膝痛(膝の痛み)がなぜ起こるのか？正しいセルフケアは？



当整体院には多くの膝痛でお困りの方が全国からお越しいただいております。



解剖学的知識とこれまでの臨床での経験をもとにお話しいたします。



・膝痛がなぜ起こるのか？



そもそも膝の関節はいくつかの骨で構成されていて非常に複雑な構造をしています。


しかし、その膝の関節の動きは非常に単純で曲げ伸ばしのみです！


肩や股関節、足首ぐるぐる回せるはずです。


膝は曲げ伸ばしのみで単純な動きだからこそ、欠点があります。



それは、「捻り」「ねじれ」に弱いということです。


そもそも捻りの動きに対応した関節ではないのでそのような負荷、衝撃が加わると損傷しやすいです。



その捻りで直接靭帯や軟骨を痛める事が多いのが一つ！



そして、半月板と呼ばれる軟骨がすり減って痛めてくる方が整体院には多いですが、
ほとんどの方が捻りの歪みのまま生活した蓄積です！



本来、膝関節の間にある骨と骨が直接当たらないようにしているクッションの役割の軟骨によって体重が乗ったり走っても全体に均等に圧がかかるようになっていて大きくすり減ることはありません。


それが捻りの歪みによってどこかの部位の軟骨部分に過度に負荷が加わりすり減りやすく痛みに繋がりやすいです。



保育士さん、介護士さんなど膝の屈伸動作が多くても捻りが入らず曲げ伸ばし出来ていれば痛めない人が大半です。


しかし、現状は身体をうまく使えている人は少なく、多くの膝痛の方が西村神経整体院姪浜院にお越しになります。



では、どこをどのようにしてセルフケアをすれば正解なの？



上記で話したように、膝の捻りが原因のことが多いので、セルフケアで膝を押したり捻るような動作は確実に悪化していきます。



反対に、今後捻りが減っていくような身体作りができるセルフケアができれば改善に近づきます！



そこで着目してほしいのは「股関節」「足首」です！！


初めの話したように股関節と足首はぐるぐる回せる関節です！


本来、歩いたり、運動、身体を捻る動きの時、下半身は股関節と足首で捻ります。


そこが硬いから膝にも捻りが入ります！



なので、膝痛に対しての根本のセルフケアは「股関節」と「足首」のストレッチです！



また、トレーニングで言えば、膝の内側から股関節にかけての筋肉が低下して捻りや歪みに発展しやすいので、内転筋や内側ハムストリングスのトレーニングが必要です！


むしろ、そこだけで大丈夫！！


スクワットは膝の関節自体に負担がかかるので危険なので覚えておきましょう。



実際に、内転筋や内側ハムストリングスのみへのトレーニングは存在しますので、


お困りの方は、西村神経整体院姪浜院へ一度ご相談ください！